特殊条件下の検討について

1.強化ガラスの場合、発生応力の検討だけでは十分ではありません。
  強化ガラスの場合は、たわみが大きな問題となります。

 
2.たわみの出来るだけ少ないガラスの選択として、以下の計算法が試されています。
  1)フロート板厚の1ランク下の強化ガラスの使用
   もちろん発生応力はOKですし、たわみも飛躍的に改善されます。
   (実際に左表で試してください)
 
  2)中央集中荷重と仮定して、作用辺100mm角に50kgfの力を加えた時の
    たわみで判定
    四辺支持のときは「四辺支持中央集中荷重
    二辺支持のときは「梁計算二辺単純支持」で計算してください。